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​SUERTE JUNIORS Blog

未来

  • 執筆者の写真: Makoto Seto
    Makoto Seto
  • 2018年7月3日
  • 読了時間: 2分

日本のW杯が終わりました。

私が初めて観たW杯は86年のメキシコ。

VHSの総集編。マラドーナを擦り切れるまで観ました。

90年は友達の家に入っていたWOWOWで初の生観戦。

スキラッチのシュートを今でも憶えています。

94は同級生がアメリカに観に行きました。

スウェーデンが頑張った年。ロマーリオにバッジョの年。

ここまで、W杯に日本はいませんでした。

ドーハの悲劇ですね。

97のジョホールバルを経て、98フランス。

初めてW杯で日本を観ました。

世界との差はビックリするほど開いていた。

02日韓。ちょっと近づいた気がした。

06ドイツ。勘違いだと気づく。

10南ア。希望の光がみえた気がした。

14ブラジル。ハメスしか思い出せない。

そして今回。

グループリーグの事は置いときます。

なにはともあれトーナメント進出。

ターンオーバーにも成功し、コンディションも万全。

入りも悪くない。後半早々得点。更にまさかの追加点。

選手のパフォーマンスも素晴らしい。

ゲームプランもはまってた。

負ける要素が見当たらない。完璧。

なのに負けた。

どの選手がミスしたとか、そんな事じゃない。

そんな事言ったらベルギーの選手どんだけミスしてんだ、って話。

交代のカードとかタイミングとかの話でもない。

本田もフィニッシュまでいってた。

じゃあなんで負けたんだろう。

色んな意見があるのは百も承知で、あえて言うと。

私は育成に問題があるのだと思います。

サッカーに対する概念が、世界と日本は違うんじゃないかと。

どう違うのか?と聞かれても答えられません。

けど、そんな気がするんです。

子供の頃から目の前の試合に執着し、全国大会が全てと教え込む。

小さな日本の、小さな県の、小さな市の、小さな町で優劣をつける。

日本サッカー界のメインストリームが作った概念。

その積み重ねが、あの20分に出たのではないかと。

とにかく悔しい。悔しすぎる。

同じ日本人の代表が、

あんなに走って、

あんなに頑張って、

あんなにいいプレーをしたのに負けた。

目の前にいる子供たちには、こんな思いはして欲しくない。

だから、10年後20年後、あのピッチに立って

2-0から3-0に出来る選手になって欲しい。

そして、日本の育成に携わる人全員がそこに向かった時、

日本のサッカーは変わり、サッカーが文化になると思います。

14ブラジル。ハメスは笑いながらサッカーしてました。

18ロシア。乾が笑ってた。日本人だってきっとやれる。

生きてる間に、ベスト16の壁を乗り越えて欲しい。

日本の子供たち、頼んだぞ!!!


 
 
 

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